音楽療法の驚くべき効果
知人の女性が単身アメリカにわたり、音楽療法士の資格をとって、現地で働いている人がいます。日本ではまだあまりなじみのない音楽療法士ですが、アメリカではかなり認知されているようです。そもそも、音楽が人間に与える影響はかなり大きなものがあります。悲しみや喜び、力や癒しなど、人間の心に音楽が多大な影響を与えるということは、誰でも経験上知っていることと思います。これを治療に生かすというのは、とても理にかなった方法であろうと思います。音楽を病気治療に用いることは、かなり古くから行なわれてきたようですが、現代における療法の形は、第二次大戦を境に生まれたと言います。それは、戦争による心身障害克服のためだと言われています。この音楽を用いた療法のおもしろいところは、たとえば、悲しいときには、同質に悲しい音楽が良いというてんです。はじめそのことを聞いたとき、悲しいときは楽しい音楽が良いのでは?と思ったのですが、そうではないのですね。悲しい音楽が悲しみの心と同調し、癒していくのです。これは誰かに悲しい気持ちを聞いてもらったのと同じ効果なのかもしれません。そして、元気がでてきたら、元気の良い音楽をかけると良いのでしょうね。