病気を治すものではないけど

 好きな音楽を聴いていると、リラックスできたり、元気が出たりする。
 最近では、『音楽療法』なるものもあったりして。

 『音楽療法』といっても、根本的に病気を治すものではないけど、音楽を聴くことによって、幸福感や生活の質を高め、症状を軽減し、初期治療やリハビリテーションの効果を高めようって言う、いわば代替療法。

 科学的な裏づけはないのだが、統計的な裏づけはある。

 『第二次世界大戦により大量の傷病兵を出した米国は野戦病院において音楽を流し、ないし演奏してみたところ兵士の治癒が早まった。』んだと。

 精神的な疾患、鬱とか、痴呆とか、発達遅滞とか、自閉症、引きこもりなどに効果が大きいといわれているけれど、体の病気で、気分がめいっていると自然、病気自体にも悪影響を与えるし、気分がめいることで、逆に、体の不調を引き起こしているなんて例も多いから、音楽を聞くことで、幸福な気分になったり、前向きな気分になったりすると、体の不調も改善されるってことなんだろう。

 がんなどの終末期には、ものすごく効果があるんじゃないかと思うんだけど、どうかな。

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